ピラティスの資格取得なら「BESJ」Body Element System Japan

ピラティスと呼吸

2020/03/15

テクニカルディレクターの菅原順二です。

To breath correctly exhale and inhale, always trying very hard to squeeze every atom of impure air from your lungs in much the same manner that you would wring every drop of water from a wet cloth.

ジョセフ氏の著書からの抜粋ですが、簡単に訳すと「肺から空気を絞り出しなさい!」と書いてあります。squeeze(しぼる)という単語を用いることで、吐くこと(呼気)の重要性をとくに強調しています。我々の呼吸は浅く、過呼吸になっている人が多くなっているそうです。つまりしっかりと吐くことができない状態です。

携帯やパソコンを使用する時間が増えたこと。長時間の座り仕事が増えたこと。運動する機会が減っていること。こんなことが呼吸に大きく影響し、姿勢は乱れ、心と身体には大きなストレスがかかっています。

ジョセフ氏の作ったピラティスでは、吐くことに集中することで、コアの筋肉から四肢へ繋げていく全身の運動です!様々なマシン(イクイプメント)などを使って凝り固まった筋肉を緩めて、呼吸のしやすい身体にしてみませんか。

Spine Corrector スパインコレクター
名前の通り、背骨へのアプローチが得意なマシンです。長時間のデスクワークで丸まった背中を伸ばします。(胸椎の伸展)

Parasetter パラセッター
寝て呼吸を繰り返すことで、緊張した背中を緩め、リラックス効果を高めます。
とくにリブラップ(胸に巻いたストラップ状のもの)を巻くことで肋骨の意識が高まりしっかりとした呼吸を導きます。リフォーマーに乗せて使うとよりセンターの意識が高まります。

BodyElementSystemJapan事務局